アンカーRL9は良いバイク
アンカーRL9はロングライド向けに設計されたブリヂストンサイクル(カタログ記載の表記に沿っています)のロードバイクです。
2021年に生産が終了した最終型は2017年から5年間にわたって販売されましたが2022年ではカタログ落ちし、ロングライド系のセカンドグレードであったRL8がディスク対応化しRLシリーズのトップグレードとなりました。
フレームセットの重量は480mmで1390グラムと超軽量とは言えないものの、コンフォートモデルとしては十分軽量と言えるレベルです。
乗り心地はマイルドの一言で、フレームが持っているしなやかさをホイールで自分好みにカスタムできます。硬めのホイールを履かせれば反応性が高まりシャッキリした乗り心地に、柔らかめのホイールを履かせれば脚あたりの優しい本来のロングライドモデルの本領を発揮します。
個人的に終売は非常に残念なモデルです。乗り心地以外にもブリヂストンアンカーを選んで良かった理由があるのですが、また別の機会にご紹介させていただこうと思います。